この写真は私の次女です。この頃は“小児ぜんそく”で、背で息をしていました。「この子は無事に育ってくれるのか?」と私たちは随分心配したものです。
その小児ぜんそくは、友が教えてくれた水泳でなんとか克服。でもアトピーを持っていました。
そのアトピーが、私が「この家は家のあり方を変える」と試験的に建てた自宅(モデルハウス兼)に入って、なんと2か月目に消えたのです。
高校2年まであれほどアトピーで苦しんでいた次女が、なんと吹奏楽部の部長を務めるまでになったのです。
けれど結婚して住んだマンション(1階)では、治まっていたアトピーが再発。
『一度かかると完治の難しいアレルギー疾患』は本当でした。そこで私は「二階建ての二階に住む」ことと「家の使い方」を提案しました。
見事アトピーは治まりました。
「入居して間もない、クリスマスの翌日のことです。私が末の子と風呂から上がってくると、
先に上がった二人がまだ裸で遊んでいるのです。
こんなこと、これまでの家ではありえませんでした。だから私は思わず写真を撮ったのです」
とおっしゃる奥さん。
ご主人の帰宅ない時、勤めのある身で3人の子供の世話は大変です。さらに奥さんは「裸で遊んでいる子供たち、今では当たり前になっています。
たまに、遊び疲れた子がそのまま床で寝てしまっていることがあります。
でも、どの子もカゼをひいたことが無いのです。
寒さが難題だった以前の暮らしからすれば、まるで夢の家。
気づかいが減った家。子育てが“ラク”な家。大いに助かっています」 京都市 看護師
京都府福知山市での完成見学会での出来事。背が高く、とても穏やかなイギリス人のモーガンさん。「やっと見つけました、私の故郷と同じ暖かい家。
日本の家はスゴク立派です。でも中に入ると寒いです。暖房の入っている部屋は暖かいですが、廊下もトイレも寒いです。
シャワーを浴びたくても、とても寒くてその気になれません。それ以上に驚いたのは寝室です。温いはずの布団が冷たいです。
どうして布団が冷たいのか、私は理解できません。」また奥さん(日本人)は「私も2年間イギリスで過ごしました。
確かにセントラルヒーティングで家中どこも暖かいです。日本の家のこと、いつも疑問に思っていました」念願かなって、とっても喜んでいただいています。
これは山口県萩市の(株)一乗建設様が行った『健康住宅セミナー』です。萩慈生病院の八木田理事長に続き、私も少しお話しさせていただきました。
終了後、あるご夫婦が「話の中にあった体験宿泊をさせていただきたいのですが・・・」と言われます。
私は「いいですが、兵庫県ですよ!」とお答えすると、ご夫婦は年末と年明けの二度車で6時間かけて来られました。
「一度の体験では夢のようで、もう一度確かめたくて来させていただきました」とおっしゃいます。今お住いされて10年ほどでしょうか。
「市営住宅は何だったのでしょう。この家は大変素晴らしいです。
でも、なぜこの家、広がらないのでしょうか?結局、メーカーも国も“良い家”の基準がわかっていないのですね!」と辛口。 長門市 新聞記者
「一度、家の環境を調べてみましょか?」と私が提案すると、「そりゃ、ええがな~」とご主人。早速私は国交省の公式測定器であった『エアアドバイス』
を使って、あるハウスメーカーが建てて20年のご自宅を測定しました。なんと、この二酸化炭素の測定値。このデーターをご覧になったご主人。
「こりゃ、あかんがな~、ゴンさんのいう家に建て替えます」と返事。完工後、幾日か過ぎた頃「この家、ええがな~。暖かいと言うよりは、寒くない温さのある家やな!
うっとうしい梅雨も無い。エアコンの冷えも無い。これまでと比較にならんほど“サラッ”としている。
それにな、わしの血圧が正常になったんやで~」と、“笑み”いっぱいのご主人。奥さんも“笑み”であふれていました。 三木市 自営業
「私も勤め人。ですから、できるだけ家事を減らした家がいいのです。それに応えてくれたのが、風呂場の手前の廊下です。
脱衣場を兼ね、すぐ横には洗濯機もあります。何と言っても嬉しいのが、どんな悪天候でも、どのような干し方であろうと、必ず翌日の風呂上がりには乾いていて、
それを気分よく着ることができることです。手抜き、横着し放題の家です(笑)。ですが、それが実にいいのです。そしてそこに湿っぽさもなく、臭いさえありません。
もっと驚くのが、風呂場がカビにくいのです。これは“ゴン”さんから『この家の使い方』を教わり、そこに自分なりの使い方を取り込んだ主人が偉いと思います。
この人と結婚して、ほんま良かったです」 入居6年目 住人5人
『たぶんエアコン1台で家中涼しいですよ!』
と入居前言われました。
際住んでみると、この夏もエアコン1台で充分でした。
しかも玄関からトイレ・二階まで家中涼しいのです。
大キライだったエアコンの風、
今はないですからとっても助かっています。
そして『この家の涼しさは自然素材の特性を活かしたものです。
家全体で涼しさを抱え持っているのですよ』と言われました。
優しい涼しさ。子供たちもよく寝てくれま す。
子育てしやすい環境に感謝です。
女性 薬剤師
この家の空気は一日に約12回入れ換わっています。
さらに、室内空気のごちゃ混ぜを避けるために空気の入口と出口を
ハッキリさせています。
どこかの換気指示のように「1時間に窓を2回開けてください。
時間は数分間」これではダメですね。
窓を閉め切った後、
もしウイルスを含んだ空気が残っていれば
家庭内感染の原因になります。
常に室内空気 を入れ換えることが何より大事。
確かな換気は家庭内感染を防ぎ、健康維持に大きく貢献します。
とにかく『要らないものは排除する』
•• これが健康住宅の基本です。
最も寒い2月でも床表面温度が19℃台。
ちなみに床下温度は17℃台。
スリッパを履かない人も有り。
早朝奥さんがキッチンに素足で立っても冷えません。
床下に夏の熱を残す工夫をしました。
お盆過ぎに床下温度約26℃。
その熱を冬の寒さ対策に使うのです(特許)。
一階すべての床に冷えがなくなり、
家中とっても動きやすい家になります。
動けば体調が良くなり免疫力の向上にも繋げます。
当然床暖房は要りません。同 じ室温20℃でも、
足元の冷えがなければ寒さの感じ方が違ってきます。
省エネはここから始まります。
「低体温はとっても危険。
肌荒れから便秘・糖尿病・ガン・パーキンソン病・認知症などの
深刻な病気から、アトピー・花粉症など
一度発症すると完治の難しいアレルギー疾患も低体温によって
発症・悪化する危険性があります」
と斎藤真嗣先生。この家は外が凍てつくような真冬でも、
玄関から廊下・トイレ・脱衣所・浴室・寝室まで、
家中20℃以上の、いつでもどこでも暖かさがあります。
体温を上げ免疫力を高める予防医学の家。
NHK『ためしてガッテン』は「ダニによる鼻炎2900万人」と放送
洗濯しても天日干ししてもダニは死なないそうです。
唯一有効なのが湿度60%以下にすれば
ダニは繁殖できないそうです。
ならば湿度60%以下の家にすればいいのですね。
難儀な細菌・ウイルス、
そしてアレル ギー・アトピー・鼻炎・ぜんそく・花粉症などの
原因になるカビ・ダニの発生も抑えることができるのです。
さらに重要課題である「食物アレルギーも防げる」に繋がります。
湿度は深く病気に関わっており、室内湿度の低さはとっても重要。
“いい家”とは湿度制限ができる家のことを言います。
床下には半永久的にシロアリが入れない
物理的防蟻工法を採用。防蟻剤・防腐剤は不使用。薬害無し。
さらに基礎そのものが乾く工法を開発(特 許)。
コンクリート自体が乾き、鉄筋の錆による劣化防止に貢献。
おそらく100年以上、建て替えは要らないでしょう。
基礎からあるとっても資産価値の高い家。
構造材は神社・仏閣で実績のある国産材を使用。
◎365日24時間全室の空気を換気している
◎室内空気のごちゃ混ぜを避けるための入口と出口
◎全室20℃~28℃の快適温度を保っている
◎全室カビ・ダニが繁殖できない湿度60%以下
◎気になる音の対策が十分できている
◎湿っぽさがなく家中“サラッ”としている
◎冷暖房器具のない部屋なのに、人に優しい暖かさと涼しさがある
◎部屋間の温度差がない暮らしやすさに大満足
◎100年以上の耐久性がありメンテナンスも少ない
◎その日から生活できる誰も欲しがる住み心地がある
◎土台、柱、筋交い、内装下地材、内装など、
すべて健康素材として使える
◎山が動けば雇用が生まれ、人も集まる
◎眠っていた山林の現金化・資産化が可能
◎地方が元気になれば、国も元気になる
◎日本再生は森林資源の有効活用から始まる
日本は寒暖差が激しく湿気の国でもあります。
その日本にあって、この家は、これまでの家の概念
(健康・住み心地・耐久性・資産価値)を
根底からくつがえす要素を備えています。
戸建て住宅から、集合住宅、保育園・幼稚園小中学校、
老人ホーム、養護学校、病院。また、
いざとなった時、避難所にもなりうる公民館にも応用できます。
さらに頼りになる備蓄施設としても応用可能です。
その理由は基礎から壁内、そして屋根裏まで家全体
が乾いていることがポイントなのです。
これまで解決できなかった多くの問題を解決し、
将来性に富んだ、とっても頼りになる家です。